【食生活】「良い脂質」「悪い脂質」ってなに?

Fitness

みなさんこんにちは。

突然ですが、ダイエットや筋トレをするうえで「脂質」は邪魔なものだと思ってはいませんか?

脂質と聞くと無駄な脂肪が増えてしまうなど、良いイメージはないかもしれません。

しかし、脂質の中にも様々な種類があり、ダイエットや筋トレに適したものも存在します

むしろ、摂取したほうが良い場合もあります。

そこで今回は脂質についてまとめた記事を書きました。

脂質についての知識を整理し、これからの食事に役立ててください!

時間がない方はまとめだけ見てくださっても大丈夫です!

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脂質とは

脂質はタンパク質や炭水化物と同様にカロリーを作り出してくれる(エネルギーを生み出してくれる)栄養素の一つです。

タンパク質や炭水化物は1gにつき4kcalしかありませんが、脂質は1gにつき9kcalもあります。

ちょっと食べただけでたくさんのカロリーを摂取してしまうということです。

ですので、食べ過ぎてしまうとカロリーを多くとってしまうことになり、結果的に脂肪が増え、体重が増えてしまいます。

自分の一日に摂取してよいカロリー内で摂取することが最優先ですので、摂取のしすぎに注意してください。

自分が摂取してよいカロリーの計算方法などは下記記事で紹介されているのでご参考ください。

脂肪の働きとしては、細胞やホルモンを生成したり、ビタミンの吸収を助けてくれる役割がありますが、脂肪の種類によって役割は様々です。

脂肪の種類は大きく分けると、飽和脂肪酸不飽和脂肪酸に分類されます。

それぞれの役割を詳しくみていきましょう。

飽和脂肪酸

飽和脂肪酸は動物性脂肪分の中に多く含まれています。

牛脂、バター、ラードなど、動物から作られる油です。

基本的に動物性脂肪は皮下脂肪やコレステロール、中性脂肪になりやすいので摂取するのは控えるようにしましょう。

不飽和脂肪酸

不飽和脂肪酸は魚介類や植物に多く含まれている脂肪です。

飽和脂肪酸より脂肪になりにくいだけではなく、代謝を促進してくれるものもあります。

不飽和脂肪酸はさらにオレイン酸、αリノレン酸、リノール酸、トランス脂肪酸の4種類に分類され、役割も変わってきます。

それぞれの役割や具体的な食べ物をみていきましょう。

オレイン酸

脂肪の増加を抑制する働きがあり、代謝も促進するといいう筋トレやボディメイクに適した油。

オリーブ油、キャノーラ油、ナッツ類、アボカドに含まれ、特にオリーブ油に多く含まれる。

αリノレン酸

油の中でも脂肪になりにくい。体内で自力では生成できないため、外部からの摂取が必要。

エゴマ油、魚油に含まれる。

リノール酸

悪玉コレステロールを低下させる作用があるが、過剰に摂取すると悪玉コレステロールよりもさらに悪いコレステロールを生成してしまうため、過剰摂取は厳禁。

大豆油、ゴマ油、コーン油に含まれる。

トランス脂肪酸

悪玉コレステロールを増加させる。心臓疾患や動脈硬化のリスクを高めるため過剰摂取はリノール酸同様に厳禁。

マーガリンに含まれる。

お菓子は飽和脂肪酸が多い

お菓子には油が多く含まれているため、カロリーが高いです。

また、お菓子に使われる油はバターが多いため、飽和脂肪酸が多く含まれています。

ですので、皮下脂肪、コレステロールになりやすい油となってきます。

カロリーが高い上に脂肪にもなりやすいなんて、筋トレ、ダイエットには適していない食べ物ですね。。。

トレーニーたちがお菓子を食べない人が多いのはそのせいというわけです。

筋トレだけではなく、お菓子の誘惑にも打ち勝ってこそ、本物のトレーニーというわけです!笑

まとめ

以上の事をまとめると下の図のようになります。

お菓子は美味しいですが、カロリーも高く、質も良くないので極力避けた方が良いです。

しかし、ついつい手がでてしまいますよね、、、

そういった時はカロリーゼロのお菓子などを意識的に選んでみると良いです。

少しずつ、無理しない程度に食生活を改善していけたら良いですね!

以上、脂質についてまとめました。

他にもなにかまとめてほしいことなどありましたら問い合わせで送ってください!

では!

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